良い転職エージェントの見抜き方
以前の記事で転職サイトについて触れました。
ただ、結論を言うと
転職サイトごとに多少の強みはあると思いますが
「良い転職エージェント」に巡りあうことが転職を成功するのに不可欠と言えます
これには多少の運も必要ですし、
あなた自身が転職エージェントに対して
真摯な対応をしないといけませんが、
どのサイトであっても必ず
一定数の「ハズレエージェント」が存在します。
ハズレエージェントに
あなたの人生を左右されてほしくありません。
この記事ではハズレエージェントを見抜く方法を、
私の実例を通して解説していきます。
目次
・どこにでもいる「ハズレエージェント」
・ハズレエージェントを見抜く3つのポイント
・良いエージェントの条件
・どこにでもいるハズレエージェント
どんな優良サイトであっても担当者に当たり外れがあります。
病院でも良いDoctorと悪いDoctorがいるのと同じですね。
あなたの転職という人生の一大イベントのパートナーになる方です。
あえて良いエージェントを探し当てようとする必要はありませんが、
悪いエージェントに付き合わされるのは時間の無駄ですし
最悪な状況としては
悪いエージェントに付き合わされて
望まない転職をしてしまういます。
以下でハズレエージェントの見抜き方を解説していきます。
・ハズレエージェントを見抜く3つのポイント
- レスポンスが悪い
転職に関しては、ある程度スピード感をもって
進めていかないといけない場面も多々あります。
エージェントによっては質問しても、
返答が遅くメールの返信にも1週間ほどを要する方も実際にいました。
多くの場合は電話番号やLineを教えてくれるので、
そのような方はあまりいなくなってはきています。
- 言葉遣いや対応が悪い
単純に社会人としてのコミュニケーションがとれない方が
一定数いらっしゃいます。
そんな人と一緒に人生の一大イベントを乗り越えようとは思わないですよね。
そういう人とは遠慮なく縁を切りましょう
- 面談や転職をごり押ししてくる
エージェントに対する報酬というのは
病院と医師が面接をしたとき、
実際に転職が成約したときなどに支払われます。
このため、エージェントは
医師の気持ちなど無視して
面接や転職をゴリ押ししてくる方が少なからずいます。
「面接だけなら無料ですから、とりあえずやっときましょう!」
「転職してみて、あわないなと思ったらまた転職すればいいんですよ!」
こんなことを言ってくるエージェントとは縁を切りましょう
良いエージェントの条件
では、いいエージェントとはどんな人でしょうか?
おおまかではありますが、
以下に掲げるような特徴のある方は信頼がおけると思います。
- つらい気持ちを理解してくれる
転職を考える状況というのは、
なにかしらどうにもならないような状況がある場合かと思います。
精神科のコミュニケーションスキルでもありますが、
傾聴、共感を持って接してくれる方のほうが
表面上かもしれませんが、信用してよいのではないかと思います。
2.医師としてのライフプランを中長期的な視点でアドバイスしてくれる
転職は、
つらい状況から回避できるチャンスではありますが
間違った転職をしてしまうと、
これまで積み上げてきたキャリアや信頼を失ってしまうリスクもあります。
あなたの10年、20年先を見据えた
転職をアドバイスしてくれる方
場合によっては、「今は転職の時期ではない」といえる方が
良いエージェントといえると思います。
3.地域の病院の状況に詳しく、人事担当とのコネクションがある
地域にもよると思いますが、
長年その地域に勤めたエージェントともなると
院長の性格であるとか、ある先生が辞める予定だとか
病院内部の詳しい状況まで把握している方もいらっしゃいます。
転職前にあらかじめ内部情報を知れるというのは
かなりメリットがあるといえます。
4.給与の交渉がうまい
個人的には給与の交渉を頼めるのが
エージェントを利用する最大のメリットかと思います。
そして、驚くべきことに
エージェントしだいで、
年収200~300万円違ってくることはざらにあります。
おそらく、
ある程度の年収の相場観や病院の資金力、
勤務医の不足状況などを把握しているからこそ
交渉がうまくいくのだと思います。
まとめ
エージェントは我々にとって
いわば「担任の先生」のような存在です。
信用できる人をみつけて、最高の転職をしましょう!
下記記事では転職エージェントとの付き合い方について
詳しく記載していますので、是非参考にしてみてください