DrPonのブログ

フリーランス医 医師の転職、節税対策など

病院見学でみるべきポイント

見学は絶対にやっておいたほうが良いです。

ある程度希望条件に見あう病院がみつかったら

必ず病院見学をしましょう

 

特に合わない先生やスタッフがいて前の病院を辞めたとか

コミュニケーションにあまり自信がない

といった人は必ず見学をして

病院の雰囲気を感じたほうがよいと思います

 

ただ何となく見学するのではなく、

みるべきポイントというのがあります。

今回は、見学の際に見るべきポイント、確認事項

について書いていこうと思います。

 

目次

見学で確認すべきポイント

  • 仕事の方針
  • 現場の雰囲気
  • 医局の雰囲気
  • 医療機器

 

 

見学で確認すべきポイント

  • 仕事の方針

 

まったく同じ勤務内容でも方針次第で、

忙しさややりがいは変わってきます。

 

例えば、救急車の受け入れは絶対断らないとか

主治医制をとっていて夜中であっても

担当患者の異常は必ず主治医に連絡が来るとかです。

 

専門科目によって、質問事項は分かれると思いますが、

一日の大まかな業務の流れ、たいへんだと感じるポイント

は必ず聞いておきましょう。

 

また、仕事に対する姿勢や、何に重きを置いているか

も確認しましょう。

手術を多くやろうとしているのか、QOLを重視しているのかなどです。

 

それが、自分の価値観とあっている病院かどうか必ず確認しましょう。

 

  • 職場の雰囲気

 

同じ科の医師やスタッフには必ず挨拶し

少し話をしましょう。

 

特に医師は自分のことを偉いと思っている勘違い人間が多いです。

そんなのが同じ科にいると面倒です。

そういう人は2.3言話せば、だいたいわかります。

 

もし、この人とは一緒にやっていけそうにないなという人がいたら、

もう一度、転職するかどうかじっくり考えたほうが良いと思います。

 

  • 医局の雰囲気

 

ここはあまり気にならないという人は読み飛ばしてください

 

自分は待機中はできるだけ、

パーソナルスペースを確保したい人間なので

医局はそこまで開かれすぎていないほうが好ましいです。

 

できることなら個室がいいですが、

なかなかそうもいかないので

医師どうしがなるべく、仕切りなどでしきられている医局のほうが望ましいです。

 

自分と同じような考えの人は是非確認しておいてください

 

  • 医療機器

 

特にクリニックで働く場合などは

医療機器の配備が少ない場合があります。

CTや内視鏡などはクリニックにないことはよくあります。

 

検査や治療が必要な場合にどうするか

確認しておいた方が良いかもしれません。

 

 

まとめ

病院見学の際のみるべきポイントについて解説しました。

 

契約内容だけではその病院の雰囲気まではわかりません。

特に、人間関係の悪化で転職を考えた方は

同じ失敗を繰り返さないように

病院見学にはしっかり力を入れましょう。

 

病院によっては1日見学もやっています。

1回の見学で納得いかなければ、2回でも3回でもやってよいと思います。

しっかり事前に確認し最高の転職をしましょう