医師が転職を思いとどまる理由とその解決策
「本当は辞めて自由になりたい!けど後任の先生がいないし・・・」
こんなことを考えながら仕事をしている
医師の方、たくさんいるんじゃないですか?
それって、
患者さんにとっても、あなたにとっても、
あなたと一緒に働く人にとっても
決していいことではないですよね
今回は
医師の方が今の職場を辞められないと感じる理由
そしてその解決策を記事にしてみました。
この記事を読んで少しでもあなたの背中を押せることになれば幸いです。
目次
医師が抱える、辞めたくても辞めれない理由3選
- 後任者がいない
解決策 ①あなたが辞めても意外となんとかなるよ(笑)
②後任者がいないことはあなたの責任ではない!!!
- 世間体が悪くなる
解決策 ①退職理由をぐうの音もでないような理由にする
②あなたのこれからの人生に関係ないと割り切る
3. 辞めたら後悔するのではないかという不安
1 後任者がいない
現在医師の数も増え、医師不足は解消されつつあります。
ですが、まだまだ患者に対する医師数は十分でないといえるでしょう
また、医師は専門職でもあり、
その医師でしかできない手技、治療というものもあるかとおもいます。
そのため、自分が辞めた後の診療のことを思い悩み
転職に踏み切れない医師の方は多数いらっしゃるかと思います。
解決法
①あなたが辞めても意外となんとかなるよ(笑)
②後任者がいないことはあなたのせいではない!!
ということです
まず①ですが、
あなた一人辞めたとて、意外となんとかなります。 以上(笑)
②ですが、
後任者がいないのはあなたのせいではなく
経営者側の責任です。
というか、
あなたが辞めたくなるほどの負担をさせることで、
経営者たちは浮いた人件費分の利益を得ているわけです
経営者の怠慢のために、あなたが頑張る必要はありません。
雇用契約書に従って正式に退職すれば、
病院の損害が出たとしても損害賠償が発生することはまずありません。
2 世間体が悪くなる
上司に辞めるという話を切り出しづらい、
同僚から嫌な目で見られそう
こういうことを考えて、退職に踏み出せない方も多いと思います。
特に医局に属している方はなおさらですよね
解決策
これに関しては完全に解決するのは難しいです。
やはり、残る人にはあなたが辞めることで一定の負担は増えるわけですから、
内心、あなたに対する評価は下がることが予想されます
解決する方法としては、
①退職理由をぐうの音もでないような理由にする
②あなたのこれからの人生に関係ないと割り切る
①ですが
退職理由であなたの評価が下がらないようにするということです。
例えば、労働時間が長いとか、給料が安いとかを理由に辞めるとします。
明らかに正当な主張であったとしても、日本という国においては、
「根性がないやつだ」とか「強欲なやつだ」と
あなたの評価が下がってしまいます。
本当の理由であったとしても、
退職理由を言うときに「職場環境」を挙げるのはあまり賢くありません
一番良いのは、「家庭の都合」です。
家庭の都合であれば、基本的に突っ込んで聞いてくることもないし、
あなたの評価を下げることにはなりにくいです。
明らかにバレるような嘘はいけませんが、真実である必要はありません
退職理由に関しては下記記事でも記載していますのでご参照ください
②ですが
あなたが退職した後
職場の方々とはその後の人生において基本的に会うことはありません。
退職までの数か月我慢すれば、
あなたの人生にとって関係はないのです
本当につらいのであれば
今後の人生に関係のない人のために、人生を無駄にしてはいけません
3 辞めたら後悔するのではないかという不安
今の職場に不満はありつつも、
「今までのキャリアを失うのではないか」
「次の職場も失敗するんじゃないか」
その不安から転職に踏み出せない方も多いと思います。
解決策
転職に「絶対成功」というのはありませんが、
失敗の確率を減らしていくことは可能だと思います。
キャリアを失うのが嫌であれば、
キャリアを失わないような転職をすればいいのです
また、転職先に内定をもらわない限り、
転職活動はいつでもSTOPできます。
少しでも条件に合わないと感じたら、
「今は転職の時期じゃないんだな」とすぐに引き返しましょう
勤務先にばれないように、
転職エージェントを活用して転職活動をすれば大丈夫です。
しっかりと条件を確認して転職を行えば、
失敗の確率はかなり少なくなると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
辞めたいのに辞められない責任感の強いあなたに言いたい
あなたが辞めてもなんとかなるよ!!
あなたが思っているほど、周りはあなたのこと気にしてないよ!!
ってことです。
そてでは!!