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医師の転職4か条

医師の求人市場は基本的には引く手あまたです

仕事内容を選ばなければ

医師免許を持っている人が無職になる可能性は低いでしょう

 

ただ、医師免許を持っていれば誰でも

「いい転職」ができるかというと違います

 

医師が転職する上で知っておいてほしい心構えを4つ示します

 

心構え4か条

・転職の目的を明確にすべし

・転職エージェントと良好な関係を築くべし

・転職先はあなたの「専門性」よりも「人間性」を重視する

・今の職場の悪いところだけを良くしたような理想的な職場は基本的に存在しないことを心得るべし

 

 

・転職の目的を明確にすべし

 

 

あなたが転職に求めるものは何か

優先順位は何か

 

これをブレずに持ち続けることが大事です。

転職で失敗するパターンは、おおむねこれらがブレてしまうときです。

 

「年収とQOLはいいけど、自分のやりたいことではないんだよな」

こういう選択の場面に出くわした時、

必ず立ち止まって、自分が転職に求めているものを再確認してください

 

多少のリスクは許容しないといけませんが、

あなたが転職に求めるものと違うなと感じる場合

勢いで転職を決断しないようにしてください。

 

 

・転職エージェントと良好な関係を築くべし

 

いい転職をするには、いい転職エージェントと巡り合うことも必要です

 

エージェントの「腕」によっても

転職の成功は変わってくると思います。

 

 

エージェントから来た連絡は

可能な限りすぐに返信しましょう。

また、自分の正直な気持ちなどは

隠さずにはっきり話すようにしましょう。

それで離れていくようなら

そのエージェントとは合わなかったと割り切りましょう。

あなたに合ったエージェントに巡り合えれれば

きっといい転職ができるはずです

 

転職先はあなたの「専門性」よりも「人間性」を重視する

 

医師というものは、私も含めてですが

基本的に「傲慢な」生き物で

 

幼少期から「神童」ともてはやされ、

どこか人とは違うと感じながら生きてきた人ばかりです。

転職においては、それはいったん忘れ、

医学部を受験したときのように

謙虚な気持ちで取り組みましょう。

 

 

今の職場の悪いところだけを良くしたような理想的な職場は基本的に存在しないことを心得るべし

 

求人の募集を見ていったときに、

「この求人のここはいいけど、ここがもう一つなんだよな」

 

こういう場面に多々遭遇します

なかなか完璧に自分の理想とする職場は見つかりにくい

と思っていてください。

 

そんなの当たり前です。

そんなにいい職場なら、求人を募集するまでもありません

 

 

それが自分の希望優先順位の低いものであったなら

多少のデメリットは許容して

「えいや」と飛び込む勇気も必要です

 

 

まとめ

 

転職における

主にマインドの部分を書いてみました。

「慎重さ」は大事ですが、それだけだと中々好条件に巡り合えません

 

ゆずれない条件は持ちつつも

飛び込む「勇気」と「覚悟」をもって幸せをつかんでください