医師のための面接対策
やはり何歳になっても面接は緊張するものです。
医師はどこにいっても引く手あまたであり、
激しい就活戦争を経験した
という人はそうそういないと思います。
多くの医師にとって、面接は経験に乏しい分野といえるでしょう
この記事では、
医師の面接における注意点を記載していいきます。
採用する側の気持ちと、簡単な注意点に絞って書いていきたいと思います。
目次
採用者側の気持ち
採用者が見るポイント
ポイント① 人間性
ポイント② 長く働いてくれそうか
採用者側の気持ち
まず、皆さんに心得ていて欲しいことは
医師の採用において
面接をする段階で8割方採用すると決めている
ということです。
大手会社の集団面接や、大学受験の時の面接とは違います。
採用者側が出した求人内容で、その資格を持った応募者が来ている訳で、
基本的に医師の面接は勝ち戦です。
では、面接の際に雇用者側が見ているのはどんなところでしょう
それは
- 人間性(一緒に働きたいかどうか)
- 長く働いてくれそうか(簡単に辞めないか)
これだけです。
どの程度専門性があるかとか、診療実績などは履歴書をみればわかります。
一緒に働いて問題がない人か、簡単に辞める人でないか
それだけです。
それぞれポイントを解説していきます。
ポイント① 人間性(一緒に働きたいかどうか)
まず、
面接は真実を言う場面ではありません。
採用してくれるように、自分という商品をアピールする場です
真面目でまっとうな人間であることを演じればいいのです。
なにも難しい話はありません。
前述したとおり、医師の面接は勝ち戦です。
よっぽどひどくなければ大丈夫です。
具体的には、
前職職員の悪口をいいまくったり、
お金の話をしつこく追及したりするなど
明らかない「こいつはヤバい」とならなければ大丈夫です。
ポイント② 長く働いてくれそうか(簡単に辞めないか)
ここはあまり心配はいりませんが
過去に短い期間で退職した職歴があれば、
そこはつっこまれる可能性はあるかもしれません。
短い期間で辞めた理由をしっかり準備しておきましょう。
家庭の事情であったり、病気、他にやりたいことができたなど
今後そのようなことは起こらないであろうことをしっかり伝えれば大丈夫です。
絶対にやってはいけないのは、
辞めた職場のことを悪くいうことです。
前の職場は、○○が合わなくてとか、○○な仕打ちを受けて
などというのは、聞いていて気分の良いものではないですし、
「うちで勤めても同じようなことをいうのでは」と思われかねません。
仮にそれが真実であっても、絶対にやってはいけません。
まとめ
医師の面接対策について書いてみました。
前述したとおり、
面接に至っている時点でほぼ採用は間違いないもの
と思っていてよいかと思います。
人間性の部分だけしっかり演じればまったく問題ありません。
力を抜いて面接に臨みましょう。
下記記事では、面接前に行っておきたい
病院の情報収集について記載していますので是非参考にしてみてください