DrPonのブログ

フリーランス医 医師の転職、節税対策など

医師転職サイト

さあいよいよ転職サイトに登録しましょう

Googleで検索してみると

医師の転職サイトがかなりたくさんあることに驚くはずです

 

いっぱいあるけどどれにしたらいいんだろう

 

この記事ではこういった疑問を解決していきます

今回は私がおすすめする

医師の転職サイトを紹介していきます

 

 

目次

  1. m3キャリアエージェント
  2. マイナビドクター
  3. 民間医局
  4. 医師転職.com
  5. リクルートドクターズキャリア
  6. Dr転職なび

 

 

    1. m3キャリアエージェント

 

 M3キャリアエージェントは、

 日本最大の医療従事者専用サイトが運営するM3グループが運営する

 医師転職サイトです。

 コンサルタント全員が医療経営士資格あり

 特に常勤の転職に力をいれています

 

 自分も何人かお付き合いのある方がいましたが、

 どなたも対応が迅速で、丁寧な方ばかりでした

 

 ただ、拠点が東京と大阪のみなので、

 地方は土地勘がないかもしれないのが欠点かもしれません

 

 

  1. マイナビDOCTOR

 

 薬剤師や看護師など医療業界全般の転職支援サービスにも

 力を入れている株式会社マイナビが運営する医師用転職サイトです。

 産業医老健施設の求人が多いのが特徴です。

 

 

 

  1. 民間医局

 

 民間医局の特徴としては

 全国17か所に拠点があり

 地方の土地勘があるエージェントがいる可能性が高いです

 また、女性医師向けの独自の転職サポートがあり

 地方在住者や女性の方はおすすめです

 

  1. 医師転職.com

 

  産業医や週4勤務といった求人が豊富で

 ワークライフバランスを考えゆったり勤務したい方、

 家事育児の両立に悩みながら働く女性医師などにおすすめです。

 ただ、他のサイトと比較するとやや求人数でみおとりするかもしれません

 

  5.リクルートドクターズキャリア

 

  週4勤務や高年収の求人が多いのが特徴です。

  また、非常勤の求人数も他のサイトに比較して豊富です

  キャリアのサイトにはフリーワード検索機能が備わっていないため、

  公開求人を探す際に不便を感じるかもしれません

 

 

  6.Dr転職ナビ

 

  非常勤勤務で特におすすめしたいのがDr転職ナビです

  リアルタイムなアルバイト情報が定期的に配信されるので

  フリーランスの私は重宝しています。

  エージェントも全員医療経営士資格取得しており

  対応も問題ないと思います。

 

まとめ

 

今回医師の転職サイトの

おおまかな強みや特徴を書いてみました。

 

常勤で探すなら

m3キャリアエージェント  マイナビドクター 

民間医局  医師転職.com 

 

非常勤で探すなら

Dr転職なび リクルートドクターズキャリア

 

といった感じでしょうか。

是非参考にしてみてください

 

下記記事ではエージェントとの付き合い方を書いていますので

こちらも参考にしてみてください

drpon-freelife.hatenablog.com

医師が職場にバレずに転職活動するには

退職を伝える前に

転職活動が会社にばれるのは誰でも嫌ですよね

 

下手すると退職を咎められたり

職場の人間関係がギクシャクしてしまうかもしれません

 

「職場にバレるかもしれないから、転職したくても誰にも相談できない..」

「転職候補先を見学しちゃったら、働いている病院にバレるんじゃ」

 

こんなことを考えている方のために

この記事では

職場に転職活動がばれないための技をお伝えしていきます

 

目次

・転職サイトへの登録、求人の情報収集くらいではほぼバレることはない

・職場に転職活動がバレないために気を付けるポイント

 勤務態度を変えない

 勤務先の端末を使わない

 勤務中の電話対応

 突発的に有休を乱発しない

 医師免許証などの書類

 服装

・病院見学は転職の気持ちがほぼ固まってから

 

 

 

・転職サイトへの登録、求人の情報収集の段階ではほぼバレることはない

 

まず、ここまでであれば職場にばれることはないラインを説明します

 

転職エージェントは転職のプロです

基本的に転職エージェント経由で

あなたの情報が漏れるということはありません

求人先にあなたの情報を送るときには

性別や年齢、持っている資格などの情報のみで

氏名や住所などの個人情報は伝えないように配慮してくれます

 

職場にばれるとしたら

あなた自身の不自然な態度や軽率な行動

もしくは

病院見学や面接まで行ったときに医療従事者経由で伝わる

場合などに起こり得ます

 

以下で転職活動を行う際の注意点を説明します

 

・職場に転職活動がバレないために気を付けるポイント

  1. 勤務態度を変えない

  

転職活動中はどうしても勤務態度が怠慢になったり

頭の中は転職活動のことでいっぱいで

仕事に集中できなくなってしまうものです

 

仕事をする時間は仕事をする転職活動は仕事中以外で

と割り切りましょう

 

ちょっとした休憩時間に

ちらちらスマホを見てしまったり、ぼーっと違うことを考えている

様子が見えると

あなたをよく見ている同僚や看護師さんは気づいてしまうものです

 

2.勤務先の端末を使わない

 

これは当然ですね

会社のパソコンやメールアドレスで転職活動をしてしまうと

メールが多くの人に共有されたり、

あなたにかかってきた電話を職場の人がとってしまったりと

転職活動がバレてしまう可能性が高まります

 

もう一つ重要なことが

職場のネット環境(wi-fiなど)で転職情報を検索しない

ということです

家庭のwifiなら良いですが

職場のネットワークでは検索履歴が分かってしまうことがあります。

検索なども仕事中は控えましょう

 

3.勤務中の電話対応

 

転職活動中はエージェントとの電話対応が何度かあります

 

普段電話などしない人が

「最近よく電話してるよね」

となると怪しまれる材料になってしまいます

 

勤務中の電話対応はしないのが無難です

どうしても電話をしないといけない場合は

誰にも見つからない場所で、こっそりとを心がけましょう

 

4.突発的に有休を乱発しない

 

病院見学や打ち合わせなどで

どうしても平日に休みをとらなければならない場合がでてきます

 

毎週のように有休を使っていると

さすがに勤務先に怪しまれます

有給取得は何も悪いことではありませんが

中には休む理由を逐一聞いてくる野暮な人もいます

 

そんな時に休む理由に詰まってしまうと

余計に怪しまれます

事前に休みを取る別の理由を考えておきましょう

 

5.医師免許証などの書類

 

転職先に

医師免許証や専門医などの資格証明書を求められる場合があります

 

医師の中にはこれらを病院の事務に

保管をお願いしている方も多いのではないでしょうか

 

あまり医療に精通していない事務員であれば

「専門医の資格更新に必要になった」

とか言っておけば大丈夫かと思います

 

しかし、その辺のことを良く知っている

先輩医師などに見つかるとやっかいです

先輩や同僚医師にみつからないように、事務員にお願いしましょう

 

6.服装

 

勤務先からスーツを着て転職活動に行くなんてご法度です

いったん自宅によって着替えていきましょう

 

・病院見学は転職の気持ちがほぼ固まってから

 

病院見学や面接をしたことで転職活動が職場にバレることがあります

医療業は良くも悪くも閉鎖的であり

そんなことを平気でうわさを流す医療従事者は存在します

 

しかし顔を合わせる以上

自分の個人情報を言わないわけにもいかないですし

うわさを流すような人を見抜くのも困難です

 

なので面接や見学は

条件面などをしっかり検討し

候補を絞って

「どれかに必ず転職を決める」くらいの決意で行くのが良いと思います

 

私の場合

転職校を先を3つにしぼり

3日連続で見学、面接に行き

翌週には内定をもらい、勤務先に退職の旨を伝えました。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか

人間関係を悪くしないためにも

転職活動は極力ばれないようにしましょう

悩み事も、家族や今の職場と関係のない人にだけ相談しましょう

 

 

 

 

医師の転職4か条

医師の求人市場は基本的には引く手あまたです

仕事内容を選ばなければ

医師免許を持っている人が無職になる可能性は低いでしょう

 

ただ、医師免許を持っていれば誰でも

「いい転職」ができるかというと違います

 

医師が転職する上で知っておいてほしい心構えを4つ示します

 

心構え4か条

・転職の目的を明確にすべし

・転職エージェントと良好な関係を築くべし

・転職先はあなたの「専門性」よりも「人間性」を重視する

・今の職場の悪いところだけを良くしたような理想的な職場は基本的に存在しないことを心得るべし

 

 

・転職の目的を明確にすべし

 

 

あなたが転職に求めるものは何か

優先順位は何か

 

これをブレずに持ち続けることが大事です。

転職で失敗するパターンは、おおむねこれらがブレてしまうときです。

 

「年収とQOLはいいけど、自分のやりたいことではないんだよな」

こういう選択の場面に出くわした時、

必ず立ち止まって、自分が転職に求めているものを再確認してください

 

多少のリスクは許容しないといけませんが、

あなたが転職に求めるものと違うなと感じる場合

勢いで転職を決断しないようにしてください。

 

 

・転職エージェントと良好な関係を築くべし

 

いい転職をするには、いい転職エージェントと巡り合うことも必要です

 

エージェントの「腕」によっても

転職の成功は変わってくると思います。

 

 

エージェントから来た連絡は

可能な限りすぐに返信しましょう。

また、自分の正直な気持ちなどは

隠さずにはっきり話すようにしましょう。

それで離れていくようなら

そのエージェントとは合わなかったと割り切りましょう。

あなたに合ったエージェントに巡り合えれれば

きっといい転職ができるはずです

 

転職先はあなたの「専門性」よりも「人間性」を重視する

 

医師というものは、私も含めてですが

基本的に「傲慢な」生き物で

 

幼少期から「神童」ともてはやされ、

どこか人とは違うと感じながら生きてきた人ばかりです。

転職においては、それはいったん忘れ、

医学部を受験したときのように

謙虚な気持ちで取り組みましょう。

 

 

今の職場の悪いところだけを良くしたような理想的な職場は基本的に存在しないことを心得るべし

 

求人の募集を見ていったときに、

「この求人のここはいいけど、ここがもう一つなんだよな」

 

こういう場面に多々遭遇します

なかなか完璧に自分の理想とする職場は見つかりにくい

と思っていてください。

 

そんなの当たり前です。

そんなにいい職場なら、求人を募集するまでもありません

 

 

それが自分の希望優先順位の低いものであったなら

多少のデメリットは許容して

「えいや」と飛び込む勇気も必要です

 

 

まとめ

 

転職における

主にマインドの部分を書いてみました。

「慎重さ」は大事ですが、それだけだと中々好条件に巡り合えません

 

ゆずれない条件は持ちつつも

飛び込む「勇気」と「覚悟」をもって幸せをつかんでください

医師の転職理由6選

「もうちょっと収入があってもいいのに」

「たまには休みが欲しい」

 

そんな不満を抱えながら勤務を続けている医師の方は多いと思います。

 

この記事では

医師の転職理由6選をご紹介します。

また、それぞれの理由で転職するメリットなどもご紹介します。

是非最後まで読んでみてください

 

医師の転職理由6選

 

  • 収入

患者さんに真面目に向き合う医師ほど

「収入」を理由にした転職をためらいがちです。

転職において収入を理由にすることは全く恥ずかしいことではありません。

 

収入を理由に転職するメリット

・モチベーションの向上

・周囲や家族からの称賛

・開業資金になる

 

収入が増え心の余裕ができれば、

仕事へ向き合う姿勢が変化し、スキルアップややりがいにつながります。

このことは巡り巡ってご自身や患者さんのためになります。

 

人間の価値を決めるのは「年収」という人もいます。

年収が増えれば、あなたの友達、家族から

あなたを見る目は間違いなく変わるでしょう。

 

医師に限らず医療職というのは

患者のために「身を粉にして」働くのが慣習化されており、美徳と考えられがちです。

 

ですが、医師も人間です。

家族との時間を持ちたい、趣味に没頭する時間が欲しい

と考えるのは普通のことです。

 

QOL向上を理由に退職するメリット

幸福度が高まる

 

年収1000万を超えると、

人間の幸福度はあまり変わりがないといわれています。

人生で一番大切にしたかったものはなにか」考えてみてください。

一番大切にしたいものが収入や社会貢献であれば、

とことん働けばいいと思います。

しかし、家族や趣味など他に優先するものがあれば、

そちらに時間を費やすほうが人生は幸せになると思います。

 

医師として経験を積んでいくと、

自分の適性や、やりたいことが少しずつクリアになってきます。

最先端の医療や研究を極めたい、専門医を取得したい、

患者によりそった医療がしたいなど、医師によってさまざまです。

それがどうしても現在の職場で叶えられないというのなら

転職を決意するのも一つの選択肢といえます。

 

スキルアップを理由に転職するメリット

医師のキャリア形成がうまくいく可能性が高い

 

  • 人間関係

医師に限らず人間関係がうまくいかず

転職を考える方は多いと思います。

ただ、個人的には、

人間関係のトラブルのみで転職に踏み切るのはおすすめしません

それは、人間関係がうまくいかない原因が

「あなた自身」にある可能性もあるからです

どこの病院にも

パワハラドクター」、「イカれた看護師」は存在します。

そのような人たちとのかかわり方を勉強しない限り

転職の繰り返しになる可能性が高いです。

ただ、精神的にうつになるような場合、

新たな環境に進むほうが効率的な場合も少なくありません。

まずはより多くの人にどうすべきか相談してみましょう。

  • 転科

医師が診療科を決めるのは

「結婚」と同じくらい重要と言われます。

なので「転科」をするのであれば

「離婚」と同じくらい慎重に考えて行動してください。

以下に転科のメリット、デメリットを記載します。

あなたの求めていることが、

「転科」でないと達成できないことなのかは慎重に検討してください

 

転科を理由に転職するメリット

・ほかの診療科に興味がわき、勉強できる

・年収up、QOL向上

 

デメリット

・年下の医師が指導医になる可能性がある

・現在の診療科のキャリアが断たれる

・一から勉強する必要がある

  • 開業

医師として十分なキャリアを積んだ先生は

開業を考える方もいるかと思います。

ただやはり開業には医療者としての能力以外に

経営者としての能力も求められます。

開業にはしっかり準備期間を設け慎重に行動することが重要です。

転職会社には開業への提案、医院継承をうけおっているサイトがあり、

登録しておいて損はないと思います。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

あなたが職場に抱えている不満も一つや二つあったのではないでしょうか。

 

あなたが

もう我慢できない

と感じているなら、それは転職の時期かもしれません。

 

我慢しすぎないように、幸せな人生を送ってください

 

下記記事では転職における心構えを記載していますので是非参考にしてみてください

 

drpon-freelife.hatenablog.com

円満退局の極意

医局員の皆様方

 

医局員であることに誇りを持ちながらも

 

「もう毎年のように引っ越しは疲れた!!」

「給料が安すぎる!!」

 

こんな不満が家族にもらす日々が続いているんじゃないですか。

 

もう我慢するのはやめましょう

 

でも、医局なんて簡単に辞めれるものじゃないし

 

こういった考えを持つ人が大半だと思います。

 

円満に退局するにはなによりも

納得のいく退職理由」を作ることが重要です

 

この記事では、「医局辞めたいけど辞められない!」という方のために

「納得のいく退局理由」にフォーカスをあてて書いてみました。

 

その他、円満退職を迎えるコツについては下記記事でも扱っているのでご参照ください

drpon-freelife.hatenablog.com

 

目次

理解されやすい退局理由6選

NGな転職理由3選

具体的な伝え方

 

 

理解されやすい退局理由6選

 

医局を抜ける場合は、他の一般病院勤務医とは訳が違ってきます。

それなりに役職もありますし、

多くの地方大学病院では医局員の減少が続き、

何としても辞めさせないようにしてくるでしょう。

転職も一筋縄ではいきません。

 

大学医局を抜ける際の最も重要なテーマは

教授を納得させる退職理由

これにつきます。

 

以下で納得のいく退局理由について解説します。

 

  1. 家庭の都合で地元(他県)に行く オススメ度 ★★★

 

県外に行く方であれば、最も納得がいく退職理由だと思います

家庭の都合であればそこまで踏み込んで聞いてくることもないでしょう。

 

ただ、うそはだめですよ(笑)

もし仮にうそをつくのであれば、絶対にばれないよう心掛けてください

もしばれたらあなたの立場は相当悪くなります。

同一県内で働く人には使えない退局理由かもしれません。

 

 

  1. 開業  オススメ度 ★★★

 

こちらも悪くない退職理由だと思います。

教授との関係性が良ければ気持ちよく背中を押してくれるかと思います。

 

 

  1. 転科 オススメ度 ★★★

 

転科も納得されやすい退職理由の一つです。

医局がどうこうできる問題ではないので

あなたの気持ちが揺るがないことをしっかり伝えれば、

引き留められることはあまりないのかと思います。

 

  1. スキルアップ オススメ度★★

 

スキルアップも転職理由としては悪くはないと思います。

 

ただ以下の点に注意してください

 ①医局の関連病院の中に、そのスキルアップの要素を実現できる病院がないこと

 ②自分が行こうとしている病院が医局の関連病院でないこと

 

 ②の場合だと、派遣という形で慰留を迫られるケースがあります。

スキルアップを理由とする場合は、

医局からの派遣という形では実現できない

ということを必ずチェックしてください

 

  1. 出産、育児 オススメ度★★

 

特に女性の方は、

ライフイベントの変化で退局を考える方は多いと思います。

ただ、出産、育児だけだと

「産休、育休しっかりとらせるから」とか

「勤務負担を軽くするから」と引き留めにあうケースがあります

 

出産、育児を退職理由にする場合は

プラスαの要素を加えましょう

 

例えば

出産準備のためにゆっくりとした慢性期病院(医局の関連病院ではない)に移りたい

 

などのように

大学病院では対応しきれないということをしっかり伝えましょう

 

 

  1. 健康面 オススメ度★★

 

病気を理由に退局をするのは悪くはありません。

しかし、

「勤務負担をかるくするから」と引き留めにあう可能性はあります。

 

こちらも

大学病院(大学関連病院)の勤務負担にはついていけない

といことをはっきりと伝えるようにしましょう

 

 

NGな転職理由3選

 

  1. 人事異動がつらい
  2. 給料が低い
  3. 人間関係

 

基本的に医局のネガティブな要素を理由に退局するのは辞めましょう

「じゃあなんでそもそも入ったんだ」

「わかってたことだろ」

と、円満対局にはつながらないことが多いです

 

 

医局は人的交流が多い分、

人間関係のこじれも生じやすい場所かと思います。

しかし、人間関係を理由に退局するのは難しいでしょう

 

私自身も人間関係を理由に退職をすべきではないと考えています。

 

どこにいったとて、

そりの合わない人というのは必ずいます。

逞しく生きていきましょう!!

 

具体的な伝え方

 

具体例 その1

 

○○病院の△△先生からお誘いをいただきまして、

○○病院では□□の症例も多く、自分のスキルアップにつながると確信しています。

他にも□□の症例が経験できる病院はありますが、

是非△△先生の元で勉強していきたいと思っています。

 

具体例 その2

 

出産準備のために、勤務負担の少ない慢性期病院に移ろうと考えています。

ここで勤務負担を減らしてもらおうかとも考えましたが、

私だけ負担を減らしてもらうのは、周りの方に引け目を感じてしまいます。

また、出産後も異動で転々とするのではなく、

落ち着いて生活していきたいと考えています。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか

このように、決して大学病院のネガティブな理由を言わず

自分のスキルアップにつながることや、家庭の事情とった

納得のいく理由を言うようにしましょう。

きっと円満に退局をむかえるはずです

 

医師が円満に退職するには

勤務医が退職を申し出る際には、

退職日の14日前までに申し出れば、

雇用者側は労働者の退職に応じなければなりません。

 

しかし、これはあくまでも民法上の話であって、

退職後の人事等を考えると、円満に退職が進むはずはありません。

 

今回は退職交渉のマナー、タイミングなどについて

書いていきたいと思います。

是非参考にしてみてください。

 

 

目次

  1. 退職交渉のタイミング
  2. 退職交渉の相手
  3. 慰留を受けないためには
  4. 納得のいく退職理由にする

 

  1. 退職交渉のタイミング

 

雇用契約書に定められた日程より前に

退職の申し出をするようにしましょう

一般勤務医ならば3か月前、

何かしら役職のある医師であれば6か月前

になっていることが多いかと思います。

 

最低でもその期間より前に申し出を行うようにしましょう。

 

  1. 退職交渉の相手

 

退職交渉については、「直属の上司」に行うようにしましょう。

 

いきなり、院長や教授室に入っていて

退職届をたたきつけるマネはしないでくださいね(笑)

 

まずは診療科の部長などに話をつけにいきましょう。

 

  1. 慰留を受けないようにするには

 

医師というのは病院にとって貴重な人材です。

よっぽどひどい医師でなければ、辞めてほしくはないはずです

意を決して退職の申し出をしても、引き留めにあう可能性は十分にあります。

 

慰留をうけないようにするためには

  • 退職の「相談」をしないこと
  • 次の内定先があることをはっきり伝えること
  • 今の職場で何とかなることを退職理由にしないこと  です

 

職場の上司に退職を伝える際には

退職が「決定事項」であることをきっちりと伝えることが大事です

 

「退職したいと思っている…」というような言い方だと、

何かととどめようとしてくる可能性が高まります。

 

「〇月〇日に退職させていただきます」とはっきり伝えるようにしましょう

 

また、次の内定先が決まっていることも伝えましょう。

 

これがあれば慰留をしようとはならないはずです。

 

また、4でも述べますが、

今の職場で何とかできることを退職理由にしないことも大切です。

例えば金銭的なことや業務負担を理由にするのであれば、

ちょっと給料増やすから、とか 少し休ませるようにするから

と引き留めにあってしまいます。

 

  1. 退職理由

 

納得のいく退職理由を述べることも円満退職の秘訣です。

決して真実を述べる必要はありません。

次の注意点に従って退職理由を考えていきましょう。

 

  1. 現職のネガティブな理由を述べない
  2. 次の職場でできるポジティブな理由(スキルアップ等)にする
  3. 家庭の都合または、病気を理由にする

 

 

現職のネガティブな理由を述べてしまうと、

けんかっぽくなってしまい、円満退職につながりません。

また、3でも述べましたが、

「じゃあそこを改善していけば、転職しなくてもいいじゃん」

ということになれば、引き留めにあう可能性も出てきます。

 

例えば、

「次の勤務先はPCIの症例が、○○件もあって、

循環器内科のスキルアップのためにもどうしても経験してみたいです」

というように、うまくポジティブな言葉に変換しましょう。

 

また、必殺技としては家庭の都合や病気を理由にするのもありです。

 

「親の介護のためにどうしても田舎に引っ越さなければなりません」

「病気のため、ゆっくり働ける病院へ転勤します」

 

こういわれてしまうと、突っ込みようがありません。

 

 

ただ、一つの注意点としては、

「家庭の都合」、「病気」でうその理由をつく場合

絶対にばれないようにしてください

 

うっかり身内から漏れてしまったりがないように

身内には口裏を合わせるようにしてください

 

万が一にばれた場合は、あなたの状況はかなり苦しくなります

絶対にばれないようにうそを塗り固めてください(笑)

 

 

まとめ

 

この記事では円満退職の極意について書いてみました

 

医療業界というのは良くも悪くも狭い世界です。

悪態ついて辞めようもんなら、うわさはすぐに広まります

 

必ず円満に辞めるようにしましょう

この記事を読んで、円満に転職できる方が一人でも増えることを祈っています

 

医局員の方で、退局について悩んでいる方は下記記事をご参照ください

 

drpon-freelife.hatenablog.com

医師が転職を思いとどまる理由とその解決策

本当は辞めて自由になりたい!けど後任の先生がいないし・・・

 

こんなことを考えながら仕事をしている

医師の方、たくさんいるんじゃないですか?

 

それって、

患者さんにとっても、あなたにとっても、

あなたと一緒に働く人にとっても

決していいことではないですよね

 

 

今回は

医師の方が今の職場を辞められないと感じる理由

そしてその解決策を記事にしてみました。

この記事を読んで少しでもあなたの背中を押せることになれば幸いです。

 

目次

医師が抱える、辞めたくても辞めれない理由3選

  1. 後任者がいない

解決策 ①あなたが辞めても意外となんとかなるよ(笑)

    ②後任者がいないことはあなたの責任ではない!!!

  1. 世間体が悪くなる

解決策 ①退職理由をぐうの音もでないような理由にする

②あなたのこれからの人生に関係ないと割り切る

3. 辞めたら後悔するのではないかという不安

 

 

 

1 後任者がいない

 

現在医師の数も増え、医師不足は解消されつつあります。

ですが、まだまだ患者に対する医師数は十分でないといえるでしょう

また、医師は専門職でもあり、

その医師でしかできない手技、治療というものもあるかとおもいます。

 

そのため、自分が辞めた後の診療のことを思い悩み

転職に踏み切れない医師の方は多数いらっしゃるかと思います。

 

解決法 

 

①あなたが辞めても意外となんとかなるよ(笑)

②後任者がいないことはあなたのせいではない!!

 

ということです

 

まず①ですが、

あなた一人辞めたとて、意外となんとかなります。 以上(笑)

 

 

②ですが、

後任者がいないのはあなたのせいではなく

経営者側の責任です。

 

というか、

あなたが辞めたくなるほどの負担をさせることで、

経営者たちは浮いた人件費分の利益を得ているわけです

 

経営者の怠慢のために、あなたが頑張る必要はありません。

 

雇用契約書に従って正式に退職すれば、

病院の損害が出たとしても損害賠償が発生することはまずありません。

 

2 世間体が悪くなる

 

上司に辞めるという話を切り出しづらい、

同僚から嫌な目で見られそう

 

こういうことを考えて、退職に踏み出せない方も多いと思います。

特に医局に属している方はなおさらですよね

 

解決策

 

これに関しては完全に解決するのは難しいです。

やはり、残る人にはあなたが辞めることで一定の負担は増えるわけですから、

内心、あなたに対する評価は下がることが予想されます

 

解決する方法としては、

①退職理由をぐうの音もでないような理由にする

②あなたのこれからの人生に関係ないと割り切る

 

①ですが

退職理由であなたの評価が下がらないようにするということです。

 

例えば、労働時間が長いとか、給料が安いとかを理由に辞めるとします。

明らかに正当な主張であったとしても、日本という国においては、

根性がないやつだ」とか「強欲なやつだ」と

あなたの評価が下がってしまいます。

 

本当の理由であったとしても、

退職理由を言うときに「職場環境」を挙げるのはあまり賢くありません

 

一番良いのは、「家庭の都合」です。

家庭の都合であれば、基本的に突っ込んで聞いてくることもないし、

あなたの評価を下げることにはなりにくいです。

明らかにバレるような嘘はいけませんが、真実である必要はありません

 

退職理由に関しては下記記事でも記載していますのでご参照ください

drpon-freelife.hatenablog.com

 

②ですが

 

あなたが退職した後

職場の方々とはその後の人生において基本的に会うことはありません。

退職までの数か月我慢すれば、

あなたの人生にとって関係はないのです

本当につらいのであれば

今後の人生に関係のない人のために、人生を無駄にしてはいけません

 

3 辞めたら後悔するのではないかという不安

 

今の職場に不満はありつつも、

「今までのキャリアを失うのではないか」

「次の職場も失敗するんじゃないか」

 

その不安から転職に踏み出せない方も多いと思います。

 

解決策

 

転職に「絶対成功」というのはありませんが、

失敗の確率を減らしていくことは可能だと思います。

 

キャリアを失うのが嫌であれば、

キャリアを失わないような転職をすればいいのです

 

また、転職先に内定をもらわない限り、

転職活動はいつでもSTOPできます。

 

少しでも条件に合わないと感じたら、

「今は転職の時期じゃないんだな」とすぐに引き返しましょう

 

勤務先にばれないように、

転職エージェントを活用して転職活動をすれば大丈夫です。

しっかりと条件を確認して転職を行えば、

失敗の確率はかなり少なくなると思います。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

辞めたいのに辞められない責任感の強いあなたに言いたい

 

あなたが辞めてもなんとかなるよ!!

あなたが思っているほど、周りはあなたのこと気にしてないよ!!

 

ってことです。

 

そてでは!!